神経を取る治療で、歯を大きく削ることがあります。
削った歯は水分が少なくなり、枯れ枝のように割れやすくなります。歯が割れると抜歯になりますので、そうならないように歯の中に補強のための土台を立てます。これをコアと言います。
土台には種類があり、金属でできたメタルコア、光で固まる樹脂に金属のピンを立てたレジンコア、光で固まる樹脂にファイバーを立てたファイバーコアがあり、いずれも保険適応です(金でできたゴールドコア、保険適応にならないファイバーコアもあります)
ファイバーと金属を比べると、金属は丈夫ですが固すぎるため、強い力がかかった時に割れてしまうことがあります。ファイバーコアは歯の内部の象牙質と同程度の固さなので、弾力があり破折に対する柔軟性があります。
ファイバーコアの特徴としては、透明感があり、セラミックの被せ物の審美性を損ねない特徴があります。金属製ですと透過性の高いセラミックの場合黒っぽく見えてしまいます。また歯に似たしなやかさがあるため歯が割れるリスクを軽減できます。また、金属を使わないので腐敗することがなく、金属が溶け出すことによって起こる、金属アレルギーの心配がありません。また、金属イオンの溶けだしによる、歯肉や歯の変色もありません。
2024年インプラント
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | △ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | △ | × |
午前 9:00~13:00
午後 14:30~18:00
△:隔週で休診になります
日曜・祝日 木土(隔週)
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