ひだまりおとなこども歯科、院長の土屋泰樹です。
このページをご覧いただきましてありがとうございます。
昨今のコロナ禍で、歯科医院での感染のリスクの報道が、メディアで論じられています。
テレビや新聞を見て、歯科医院に通院することを、不安に覚える患者様も多いと思います。
そこで、ひだまりおとなこども歯科の感染対策について、またどうしてそのように感染対策を行っているのかについて、当院の考え方をお伝えすることにより、患者様の不安を取り除きたいと思いまして、このページを作成しました。
当院を選んで頂き、信頼して通って頂ける患者様に対して、出来る限りの対策を取り、ご安心して来院していただけるように、切に願っております
ひだまりおとなこども歯科 院長 土屋泰樹
まずはじめに、歯科医院は三密の温床であると言う誤解から、お話しようと思います。
そもそも歯科だけではなく診療所や病院というのは、どこにおいても感染するというリスクはあります。
それは、複数の総合病院がクラスターを発生させているという事例からも、想像は難しくないと思います。
とりわけ歯科医院は、水を使う治療器具をを使うため唾液からの感染のリスクが他の科よりも高いと言われています。
しかし、歯科医院はその状況に甘んじていたわけではなく、かなりハイクオリティな感染対策を、昔から行なっていました。
虫歯や歯周病というのは、細菌であり、そこに対する感染対策を、徹底して行なっていたのです。
つまり歯科医院というのは、コロナだけでなく、細菌やウイルス対策を昔から行なっていたということになり、それが、現在患者様から歯科医院にコロナウイルスがうつってしまったという例が、全国でも一件しかない理由になります 。
例えば、治療用の器具ひとつひとつに、感染のリスクのレベルを設定してあり、口の中に入る器具に関しては、すべて、一度殺菌ができる薬液につけておいて、本来はそれだけでも99%の菌が死滅してる状態で、さらに高圧の蒸気釜の中で、高い温度をかけて、耐性が強い菌及び全ての菌を滅菌しています。
もちろん器具の使い回しはおこなっておりません。
また、患者様の治療中に、口腔外バキュームというものを使い、口の外に霧状に飛び散ってしまういわゆるエアロゾルと言う、口の外に飛び散った霧状の削りカスも吸い取ってしまい、空気中に飛び散らないようにしています。
もちろん、患者様ごとに触った部分の消毒を行っています
また当院は、患者様ごとに、部屋を除菌するために個室になっております。
そして、治療後はアルコールや次亜塩素酸水を用いて、部屋ごとの除菌を行っています。
また、当院はかかりつけ歯科医機能強化型診療所認定を受けております。
これは、全国でも10%の歯科医院歯科認定が受けられていません。
なぜかと言うと、高い専門性、衛生管理、安全性、緊急時の他の病院との連携、これらを高水準で行なっていないと認定が取れないからです。
ひだまりおとなこども歯科は、三恵歯科医院の時代から、衛生面や安全性について力を入れてきました。
その結果、かかりつけ歯科医機能強化型診療所の認定を受けておりますので、安心してご来院いただければと思います。
また、高い専門性のところで、ひとつコロナについて、歯科医院が出来る役割というのがあること、をお伝えしたいと思います。
歯科の治療の一部門である訪問診療ですが、口腔ケアを行うことにより、誤嚥性の肺炎を防ぐことが分かっております。
これは、肺の免疫力が落ちて、感染しやすくなった状況になると、口の中の歯周病菌が誤って肺に入ってしまうことで、肺炎を引き起こし、さらに敗血症になるリスクを高めてしまうことが、分かっております。
つまり、口の中の歯垢を落とし、歯石を除去し、歯周病のコントロールをすることによって、万が一コロナに感染してしまった時に、少しでも肺炎のリスクを下げることができる、そのような発表がありました。
歯のメンテナンスが行えないと、やはり日常の生活で、いずれ歯を失ってしまい、食事等の楽しみや栄養の摂取が少なくなってしまうことが、懸念されております。
ですので、患者様にもコロナウイルスの対策をお願いし、より皆様の健康を維持できるよう、ひだまりおとなこども歯科は、新型コロナウイルスに対し全力で対処します。
体調不良や喉の痛み37.5 度以上の発熱がある場合には 、ご来院する前に、電話にて予約の変更をお願いいたします 。
定期的に院内の換気を行っております。
そのため暑さや寒さに対して、ご不便をおかけすると思いますが、ご理解とご協力のほどお願いいたします。
院内の本やキッズスペースのおもちゃ等は撤去させて頂いております。
ご来院時、手指のアルコールによる消毒をお願いしております。
受付終了後、お車でお待ちすることもできますので、その際は、受付にてお名前とお電話番号をお伝えください。
患者様に、安心して歯科診療を受けていただきたいと思っております。
上記のような感染への対策のご協力をお願い致します。
当院は、地域の皆様のお口の健康を守りたいと考えております。
なるべく休診や自粛を行わないように考えております。
しかしながら、国や県の指示に対しては、極力尊守しようと考えておりますので、緊急事態宣言が出ており、かつ歯科医院に対する通院の制限が出た場合、当院の基準で対応を考えております。
つきましては、緊急時の連絡網として、メールや LINE 等の申請をお願いしておりますので、ご協力お願い致します。
アルコール消毒
新型コロナをはじめとするエンべローブウイルスにはアルコール消毒が有効です。
診療室に入る際アルコール消毒をお願いしております。
口腔外バキュームの使用
エアロゾルによる感染を防ぐために口腔外バキュームを使用しております。
ウイルスが口に入らないように、また切削時に飛び散らないように配慮しております。
次亜塩素酸水の噴霧
新型コロナの有効性は確認されておりませんが、次亜塩素酸水(次亜塩素酸ナトリウムとは異なる)は新型コロナウイルスと同じ構造のエンべローブウイルスに一定の効果が見込まれています。
次亜塩素酸水は人体に無害なため、空間除菌のためこちらを噴霧しております。
ユニット周り・ドアノブ等の殺菌
治療終了後速やかに、アルコール、次亜塩素酸水による殺菌を行っております。
フェイスガードの使用
感染予防のためマスクの上にフェイスガードを使用しております。
換気を徹底する
多少肌寒く、花粉も飛んでいる時期ですが、密室を避けるために換気を行なっております。
予約の調整
なるべく密集を避けるようにアポイントを調整しております。
ご予約が取りづらくなりますが、何卒ご理解をお願いいたします。
緊急事態宣言の場合の対処
緊急事態宣言が出た場合、ガイドラインに準拠するほか、スタッフを休業とし歯科医師一人の最小単位で診療を行なってゆく予定です。
その場合緊急事態宣言終了の時期に合わせて再開するようになります
新型コロナウイルスで、集中治療室になぜ入るかご存知ですか。
実は、コロナウイルスに感染しただけでしたら、通常酸素マスクで、病院のベッドにて使用することが多いのです。
集中治療室に入る場合は、多くが血液の中に菌が侵入してしまい、体中に巡ってしまう状態です。
こうなってくると血管が詰まったり、多臓器不全になってしまうことがあります。
この菌は、コロナウイルスだけではなく、歯周病菌も弱った肺から入ってしまうことがあります。
つまり、口の中を清潔にしておくと、体の中に入る菌の量を減らすことができ、肺炎を重篤化から予防することができます。
歯科医院からできるコロナウイルス対策は、しっかり滅菌していることが絶対条件です。
ひだまりおとなこども歯科は、実直に歯科医院の滅菌消毒方法を守っております。
患者様に、いつも安心を提供できる環境を当たり前にする、そのような気持ちで日々診療しております。
2024年インプラント
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | △ | × |
午後 | ○ | ○ | ○ | △ | ○ | △ | × |
午前 9:00~13:00
午後 14:30~18:00
△:隔週で休診になります
日曜・祝日 木土(隔週)
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