口を大きく開けると顎の関節がカクッとずれることがあります。また、口が大きく開かない場合があります。人によっては痛みを伴うこともあります。 これらをまとめて顎関節症と言います。
顎関節症は、症状が出ていない場合は様子を見ることもありますが、歯並びが崩れていたり、奥歯に治療してある歯が多数ある場合は要注意です。被せ物が壊れたり、歯がグラグラすることがあります。
顎が外れて戻らない場合は、早急に歯科医院で整復する必要があります。靭帯が伸びてしまって、再発しやすくなります。
顎関節症の治療法は、関節の整復、マウスピース、噛み合わせの調整、外科的処置、消炎鎮痛剤や抗不安薬、筋弛緩薬、矯正などがあります。
日中の食いしばりや、ストレスによる歯ぎしりなどでも、顎関節症になることがあります。本来は、筋肉と靭帯の釣り合った一番楽な位置に、歯があるのですが、ずれてしまうことにより様々な症状が出てきます。
普段から出来るトレーニングとしては、舌をグルグル動かす運動、口を大きく開けた状態から下顎を前に出し口を閉じる方法、歯を接触させない程度に繰り返し噛む方法、筋肉のマッサージなどがあります。
偏頭痛、肩こりや腰の痛み、膝の痛みがある場合は、噛み合わせも一度確認した方が良いでしょう。
2024年インプラント
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