こどもの時期に歯並びが悪いと、どの様な影響があるのでしょうか?
大人の歯並びに影響するだけでは無く、全身的な影響が出てくる事がわかってきました。
歯並びが良くないと、口の中の舌が収まる位置が減ります。そして、舌は正しい位置だと収まらない場合は後ろに下がります。
舌が後ろに下がると、気道が閉鎖され、口呼吸になります。口呼吸は、アレルギーや日中の眠気、疲れやすい、集中力が低下するなどが出てきます。
歯並びは早い段階で、見てあげた方が良いです。最初に見る場所は、舌の裏側です。舌の裏側には舌小帯というスジがあります。ここが短くて舌の動きを阻害している場合は、切ってあげることです。
舌が小帯により引っ張られていると、頬や唇の力に負けて歯並びが悪くなりやすいです。切る時期は早い方が良いです。
その後乳歯の段階で出来ることは床矯正というものがあります。これは、はめ込み式の装置ですので、生え変わりを邪魔しません。永久歯と乳歯が混ざっている場合は、床矯正と通常の矯正を段階を経て行います。
こどもの成長は個性があるので、早すぎることはありません。口呼吸をしていないか、歯並びは大丈夫か、アレルギーは無いかなど、常に細かく変化を見てあげることが大切だと思います。
2024年インプラント
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