予防歯科にとって、必要不可欠なのがフッ素です。フッ素は、歯の耐酸性を高め、初期虫歯を治します。
フッ素は、ほとんどの歯磨き粉に入っているので、使っている方も多いと思いますが、使っていても虫歯になってしまう方は多いのでは無いでしょうか?
それは、使い方の問題があります。フッ素は長くお口の中に残留させる事がポイントになります。しっかり磨く方は、うがいもしっかり行う事が多いので、歯磨き粉の中に含まれるフッ素も一緒に流してしまっている事が多いのです。
ではどうするかと言うと、いくつか種類がありますので。これからご紹介させていただきます。一つ目は、うがいの水の量を少なくすることです。うがいの水の量は10mlで行ってください。コップの十分の一くらいの水の量です。最初は少し気持ち悪いかもしれません。コストが全くかからない事がメリットだと思います。
やっぱりうがいをしたいよと言う方は、次の方法が良いと思います。うがいをしっかりした後、フッ素入りのうがい薬を使用して、歯の表面をコーティングするようにしてください。具体的にはミラノールがオススメです。
もう一つは、フッ素入りのジェル剤をうがい後にもう一度塗る方法です。また、歯科医院でのフッ素塗布は、通常の10倍の濃度のフッ素を塗布します。これは、3ヶ月毎に行うと効果が高いです。毎日のフッ素を車の洗車だとすると、歯科医院でのフッ素塗布は車のワックスです。
初期虫歯は酸によってできます。それを予防する唾液のステファンカーブというものがあります。
フッ素をうまく使用し、虫歯を予防していきましょう。
2024年インプラント
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