院長ブログ

こんにちは、三恵歯科医院の土屋泰樹です。

夜風が寒くなってきましたね。

連休中は三冊本を読みました。

その中で、ワハハよしどめキッズデンタルランドと言う、小児歯科の本があったのですが、非常に興味深かったので今回のブログに書いてみます。

コンセプトはテーマパークのような歯科医院と言うことで、室内に池があったり山のようなクッションがあったりで、子供が来たくなるような歯科医院を作っています。

どうしてそのような歯科医院を作ったかと言うと、子供のうちからであれば虫歯ゼロが目指せるからです。

予防歯科の行き着く先が、ゼロ歳児からの予防と考えると素晴らしい取り組みです。

三恵歯科医院も定期予防型歯科医院を実践していますが、当然このような子供が喜べるような事も企画しています。

近くに大きめの歯科医院を移転して、リトミックや予防教室や託児所も作りたいと考えています。

あくまで近くに移転したいので、タイミングがくるまでは少しづつやってゆこうかなと思っています。

 

こんにちは、三恵歯科医院の土屋泰樹です。

今日はセミナーを受けに品川まで来ました。

今回の内容は定期管理型の予防医院を作ろうです。

講師はスマイルケア西八王子デンタルクリニックの牧野泰千先生です。

先生は、予防歯科で有名な熊谷崇先生のオーラルフィジシャンコースを修了しており。予防についての独自の進め方をしています。

牧野先生は、当院にも導入しているデンタルXを使用し、リスクを減らす予防歯科を取り入れています。

大切なのは唾液検査に基づいた計画と継続によってなされます。

成功すれば２０年以上の治療無しも夢ではありません。

また、子供の予防が大切で、乳歯が虫歯になってしまっても諦めないで予防を続けると、永久歯に生え変わる時に、ミュータンス菌が減少し虫歯になりにくいお口の中にする事が出来ます。

これから小児歯科の院内セミナーを行って行きます(無料)

告知はブログでして行きますので、マメにチェックして下さいね(^^)/

 

 

 

 

 

こんにちは、三恵歯科医院の土屋泰樹です。

今日は特別養護老人ホームのイチゴの里でセミナーを開きました。

介護向けの口腔ケアセミナーです。

口腔ケアは大切ですが、効果が見えづらいですし,

やり方も分からないと思います。

しかし口腔ケアは、高齢者のお口だけでなく、全身の健康につながります。

当院はいちごの里と連携をとり、全国でいち早く経口摂取の維持に取り組んでいます。

その取り組みを知りたいと言う相談が、訪問歯科協会に問い合わせがあるようで、今回訪問歯科学会でのパネル講演をする運びになりました。

これからしばらく眠れない日々が続きそうです。

こんにちは、三恵歯科医院の土屋泰樹です。

最近涼しくなってきました。

体調を崩しやすい時期ですのでお気をつけください。

さて、今週は院内セミナーを行いました。

ADI.Gさんがいらっしゃいました。

内容は歯科医院における、バクテリアセラピーです。

バクテリアセラピーという言葉を初めて聞いた方も多いと思います。

人間の体の中には500兆個の細菌が生息しています。

重さにして約2Kg。

もちろん良い働きをする善玉菌が多いのですが、中には体に不調を起こす悪玉菌もいます。

普段は何もしませんが、体調をくずすとたちまち悪玉菌に変貌する、そんなたちの悪い菌もいます。

バクテリアセラピーと言うのは、菌を殺菌消毒をするのではなく、自然にいる悪玉菌と戦う善玉菌を体に定着させ、悪玉菌を抑えることにより、体の不調を改善させる方法です。

今回勉強した事は、どの細菌がどのような働きをしているかです。

例えば、ピロリ菌と戦う乳酸菌が有名ですが、お口の中にいると虫歯の原因となり得ます。

そのように、全部を兼ね揃えた菌を摂取する事が大切です。

お口の菌からピロリ菌、腸に至るまでの悪玉菌に効果がある菌があります。

それが今回勉強した、ロイテリ菌です。

ロイテリ菌は、母乳に含まれているため、体に安全でかつ胃酸に負けません。

そして速やかに体に定着をします。

ロイテリ菌はピロリ菌を始め、歯周病菌やミュータンス菌、腸内細菌に効果があり、善玉菌には影響を与えません。

乳幼児に与えると、用事疝痛から来る夜泣きが減少しますし、アレルギーも減少します。もちろん虫歯や歯周病にも効果があります。

体質改善は菌質改善とも言われます

まだまだ歯科には出来ることがあるので、もっと勉強します。